同年代の頂点を目指した戦い

テレビなどで「皐月賞開催」や「今年の天皇賞は~」とか「菊花賞の季節です」などという名前が出ることがあります。 これは全て3歳G1という限定された条件の競馬のレースのことを指します。 3歳G1はこのように競馬界を上げて盛り上げるお祭りのようなもので、何ヶ月も前からテレビや新聞、雑誌で告知して注目を集め、多くの観客が集まるものです。

3歳G1はいつも競馬場に足を運んでいる競馬ファンのみならず、女性ファンやカップル、普段は競馬をあまり見ない方でも馬券を購入してレースを楽しめるものです。 魅力とはいったいどのようなものなのでしょうか?
競馬を知らない方は競馬のレースはどれも同じように見えてしまうのですが、じつは競走馬というのは厳重な組織の中で生きています。
まず競走馬として育てられた馬はデビュー戦である新馬戦に出走します。 ここで勝たないと競走馬としての先行きはありません。 新馬戦を勝った馬が、次に出ていくのが獲得賞金額ごとのレースです。
500万下の馬たちのレース、そこで賞金を獲得すれば1000万下の馬たちのレース、最後に1600万下のレースに出場します。
このようにレースのランクをどんどん上げていった優秀な馬が出られるのがオープンレースです。 オープンレースでさらに勝ち続けて賞金を稼いでいくと、そこからさらに賞金も注目度もけた違いのG1、G2、G3といったレースに出走することができるのです。

その中でも一番格が上なG1レースは、競走馬の目指す頂点とも言えます。 3歳G1レースは3歳の馬だけが出られるG1レースですからどんなに優秀な馬でも、それぞれのレースに出走できるチャンスは一生に一回きりです。 多くの馬たちの頂点に立つのが3歳G1レースに出場する馬となります。
この3歳G1は別名クラシックレースともいい桜花賞、皐月賞、オークス、日本ダービー、菊花賞などがあります。 このレースの中で3回勝った馬に与えられる称号が三冠馬です。
長い日本競馬の歴史の中で三冠馬となった馬はわずか6頭しかいません。 それほどの名誉あるのが三冠馬なのです。 若くて能力のある、スピードとパワーあふれる3歳馬たちの走りは見ているだけでも美しく感動的ですし、一年を通してクラシックレースを見ていると、同じ馬が何度も出てくるので初めて競馬をする方でも親しみやすく、応援したい馬が見つかります。
3歳G1はこのように競馬ファンだけでなく多くの方に親しまれているレースなのです。

親しまれるレースという事は、それだけ馬券にする際には力が入り、結果的にお金も多くかけてしまう物です。 G1レースは年間通しても最も少ないタイトルなので、注目を浴びるのは当然ではありますが、馬券師のプライドを賭けた戦いでもあるのです。
特に、ダービーは最も持ち上がるレースとして挙げられ、ダービーを獲る事が馬券師の喜びに繋がります。
三歳馬は今まで走ってきたレース数が古馬に比べて少ないという点で予想が難しいと言われています。 多くの馬券師は血統を中心に勝負するのですが、大事なお金を賭けたレースですから、プライドを失うだけで済まない状況に陥ってしまいかねません。 なので、多くの情報を得る事が理想的な考え方です。
多くの有料・無料情報を利用し、その情報の良し悪しに分別する競馬予想サイトがありますので、G1を楽しみたいと思う方や、競馬を始めたばかりの方は是非参考にしてみてください。